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永田鉄山と昭和陸軍

祥伝社新書 575
岩井秀一郎/〔著〕
著作者
岩井秀一郎/〔著〕
メーカー名/出版社名
祥伝社
出版年月
2019年7月
ISBNコード
978-4-396-11575-3
(4-396-11575-X)
頁数・縦
237P 18cm
分類
新書・選書/教養 /祥伝社新書
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価格¥840

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出版社からのコメント

昭和史のカギを握る重要人物昭和10(1935)年8月12日、陸軍省軍務局長室において、相沢三郎陸軍中佐に斬殺された永田鉄山陸軍少将(同日、中将に進級)。「永田の前に永田なく、永田の後に永田なし」とまで言われた昭和陸軍の逸材は、なぜ殺されたのか。永田が目指していたものは何か。そして、永田が生きていれば、日本は戦争への道を歩まずにすんだのか――。これらの命題に、永田の人物と構想を繙きながら、相沢や皇道派にも触れつつ、迫っていく。著者は、はじめての著作で山本七平賞奨励賞を受賞した気鋭の歴史研究者。永田家所蔵の初公開写真や遺族の声も掲載。はたして、戦争は止められたか?<以下、目次より>・永田の戦争観・日本の未来を予見していた!?・バーデン・バーデンの盟約・日本を変えた、木曜会の方針・天保銭組と無天組・相沢三郎と皇道派・永田と相沢の会話・八月一二日、軍務局長室・永田の死がおよぼした影響・分かれる評価・戦争は回避できたか・永田構想の結末・昭和天皇と永田鉄山・永田であれば

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